ますみえんオリジナルの石臼挽き西尾抹茶は4種類からお選びいただけます。
・『日々の白』…程よい甘みと柔らかな渋みの親しみやすい味わい
・『尾州みどり』…渋みと抹茶らしいほろ苦さがシャキッと頭をリフレッシュ
・『徳用抹茶』…すっきりとシャープな渋み
日常使い。おやつの時間に 『日々の白』
豊かな旨みの中に、程よい甘みと柔らかな渋み。
旨み・甘み・渋みのバランスが良い『日々の白』は、飽きのこない親しみやすい味わいです。
普段から抹茶を飲み慣れていない方にもおすすめです。迷った時には、まずは『日々の白』からお試しください。
和菓子・洋菓子、どんなお菓子にも合う、オールマイティーな抹茶です。
毎日のお茶時間にどうぞ。
抹茶生産量日本一 西尾抹茶
西尾の抹茶とは、愛知県東部に位置する西尾市とその周辺地域で生産された茶葉を、同地域において碾茶(てんちゃ)加工・仕上げ精製し、茶臼挽きした抹茶のことで、深い味わい・豊かな香り・鮮やかな緑が特徴です。
2009年に特許庁より、地域ブランドとして認定されています。
西尾の抹茶は全国生産量の3割を占めており、碾茶の品評会などで数々の賞を受賞しています。
※碾茶とは抹茶の原料となるお茶のこと。
西尾抹茶が生育されている西三河は、お茶を栽培するのに最高の自然条件が整っています。
温暖な気候と、茶畑周辺に流れる矢作川がもたらす水はけのよい土壌。砂状の赤土が混ざっているので、排水がよく豊かな土壌を作ります。
また、矢作川で発生する川霧が気温の寒暖差を生み、旨みを多く含むお茶が育ちます。
棚式覆下栽培で日光を遮り、旨み・甘みを蓄えます
抹茶の原料となる碾茶は、新芽の出る4~5月にかけて約25日間、棚式覆下栽培(たなしきおおいしたさいばい)がされます。
棚式覆下栽培とは、お茶の木に日光が当たらないように寒冷紗(かんれいしゃ)という黒い覆いをして栽培する方法です。
日光を遮ることで渋み成分であるカテキンが抑えられ、旨み成分であるテアニンの量が多くなります。
また栄養が枝の生長に使われるため、抹茶に適した薄く柔らかな新芽になり、覆い香(おおいか)と呼ばれる香ばしく甘い独特の香りがつきます。
摘み取った茶葉を「蒸し」→「冷却」→「乾燥」することで碾茶になり、「選別」→「石臼挽き」すると抹茶が出来上がります。
茶葉を乾燥させる際は、愛知県内で考案された「三河式碾茶乾燥炉」を使用して、安定した品質の碾茶を仕上げています。
抹茶を挽くのに最適な、岡崎産の茶臼
美味しい抹茶を作るために重要なのは「石臼」です。西尾に隣接する岡崎市は、良質な石の産地で、抹茶専用の茶臼に適した御影石(みかげいし)を産出しています。
石細工の高い技術により、抹茶に最適な固さ・キメの細かさで、4ミクロンほどの細かい粒子の抹茶になります。
臼は低速でじっくり時間をかけて挽きます。高い温度が発生しないように挽くことで、色や香り・風味を損なわず美味しい抹茶となります。
京都を始め、全国の抹茶専用茶臼の多くが岡崎産と言われています。
お薄(おうす)とお濃茶(おこいちゃ)
抹茶には「お薄」と呼ばれる薄茶と、「お濃茶」と呼ばれる濃茶の2種類の点て方があります。
日常生活で馴染みがあるのは、表面がふんわりとした泡で覆われた、濃度が薄い「薄茶」です。
「濃茶」は、薄茶の2倍ほどの抹茶を使い、練るように点てられます。表面は濃い緑色でツヤツヤと光沢があり、濃度が濃くドロっとしています。
気軽なお茶会で出されるのが薄茶で、本格的な茶事では濃茶も出されます。
薄茶と濃茶は、抹茶の製法に大きな違いはありませんが、茶葉の質によって使い分けられます。
濃茶の方が抹茶の濃度が高くなるため、抹茶の善し悪しが出やすくなります。
味や香り・色が良く、苦味の少ないまろやかな風味のある上級な抹茶が、濃茶に適しており、それ以外が薄茶に適しています。
ただ、抹茶は全て、薄茶として召し上がっていただく事が出来ますので、濃茶に向いている高級な抹茶でも薄茶として点てていただくと、自然のうま味とふくよかな香りを堪能することが出来ます。
開封後は、出来る限り袋の中の空気を抜き、しっかりとチャックをしてください。
すぐに使う場合は、高温多湿を避け、常温で保存します。
温度・湿度が高くなる梅雨時から夏にかけての時期、またしばらく使わない場合は、冷蔵保存してください。
冷蔵庫から出した抹茶は、必ず常温に戻ってから開封してください。(すぐに開封すると、結露で抹茶が湿ってしまいます。)
※おいしく飲んで頂けるのは、お買上げ日より2カ月が目安です。できるだけ早目にお召し上がりください。
抹茶に小さいコロコロした塊(ダマ)が出来る場合がございます。このダマは品質劣化が原因ではなく、摩擦による静電気で発生するものです。
そのままでも点てることは出来ますが、ダマはお湯に溶けにくいので、飲んだ時に舌に残ってしまい口当たりが悪くなってしまいます。
お届けする際、一度ふるいにかけて袋詰めしておりますが、もしダマが出来てしまった場合は、面倒でも抹茶ふるいのご利用をお勧めいたします。
ダマをなくすことは、美味しくいただくための「ひと手間」です。
名称 | 抹茶 |
原材料名 | 緑茶(国産) |
賞味期限 | お買い上げ日より2ヶ月 |
保存方法 | 高温・多湿を避け移り香にご注意下さい。 |